「ニットをハンガーに掛けたい」

このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

ニットをハンガーに掛けていたら、首元を伸ばしてしまったという経験がある方も多くいらっしゃると思います。

今回は、ニットのおすすめのハンガーと、跡がついてしまった時の直し方をご紹介します。

□型崩れしないニット用のハンガーをご紹介

ニットは分厚いものであると、タンスに収納してもかさばってしまいますよね。

そのため、ハンガーに掛けたいと思う方も多くいらっしゃると思います。

ここでは、型崩れしないニット用のハンガーをご紹介します。

ニットに最適なハンガーは滑りにくいハンガーです。

すべらないハンガーの中には、ベルベットのような起毛ハンガーと、マワハンガーのような特殊樹脂コーティングハンガーがありますが、特殊樹脂コーティングハンガーをおすすめします。

起毛ハンガーは、すべらないけど取り出しやすいのが特徴ですが、特殊樹脂コーティングはニットの編み目もすべらずがっちりホールドするからです。

また形は襟の形に合わせた普通のハンガーのような形状はおすすめ致しません。

半円型や三日月型のハンガーがおすすめです。

襟の形に合わせた形状だと、丸首セーターの場合丸首部分に負荷が掛かりすぎてしまうからです。

ニットにはすべらない半円型のハンガーを使用して、型崩れを防ぎましょう。

□ニットについたハンガー跡を直す方法とは？

上記ではニットに適したハンガーをご紹介しました。

しかし、すでにハンガー跡がついてしまっているニットもあるかもしれません。

跡を直す2つの方法についてご紹介します。

1つ目の方法は、スチームアイロンを使用して直す方法です。

ハンガー跡のついている部分にアイロンを少し浮かせてスチームを当てます。

スチームを当て終わったら手で軽く叩きます。

1回で直らない場合は何度か同じ作業を繰り返すことになります。

2つ目の方法は、霧吹きとドライヤーで対処するものです。

スチームアイロンがない場合に、代用として使用できます。

水をかけてドライヤーで熱すことでスチームアイロンの効果が得られます。

□まとめ

今回は、ニットをハンガーに掛けて収納したい方へ、おすすめのハンガーをご紹介しました。

ハンガーの跡がついてしまった場合も、ご紹介した直し方を試してみてくださいね。

この記事が参考になれば幸いです。