種類別のハンガーの選び方についてご紹介!

みなさんはハンガーにも種類があることをご存じですか。
実は衣服にマッチしていないものを使用すると、形崩れを起こしてしまいます。
今回はハンガーの種類を紹介し、男性と女性用でどの部分に違いがあるのかを解説しますので、ぜひ参考にしてください。

□ハンガーの種類について

ハンガーの種類として、以下の3つが挙げられます。

・スーツ、ジャケット用
・シャツ用
・ボトムス用

1つ目は、スーツやジャケット用です。
スーツは体のラインに合わせて縫製されているため、形崩れを起こしやすいです。
そのため、スーツやジャケット用のものは形崩れを防止するために3センチメートル以上の厚さがあル方がベターです。

また、これはコートのような重量のある衣服にも向いています。
コートは特にハンガーにかけて保管しておく時間が長いです。
お気に入りのコートが形崩れしないように、スーツやジャケット用の厚みのあるハンガーを使用しましょう。

2つ目は、シャツ用です。
これは、最もオーソドックスなものです。
スーツやジャケット、コートなどのように重さのせいで形崩れすることが少ないので、シャツ用のハンガーは薄めでも問題ありません。

薄型のハンガーにも種類があります。
襟周りの形をきれいにキープしたいという方のタイプではなくのタイプではなく、フックの下周辺にふくらみがあり、襟をホールドするタイプのハンガーを選んでください。

3つ目は、ボトムス用です。

ボトムス用のハンガーにはさらにクリップ式、ズボン吊り式、バー式の3つがあります。
クリップ式は、両端に設置してあるクリップを用いてボトムスを吊るします。
ズボン吊り式は、ボトムスの裾全体を使って吊るすと、掛けているときにシワを伸ばしてくれます。
バー式は、ボトムスをかけて吊るします。

□男性用と女性用で何が違うのか?

ハンガーにも男性用と女性用がありますが、違いはハンガーのサイズとアンダーパーツとなります。

男性用は最近は細身のスーツが多いので、37cmから体格の良い方用の52cmぐらいまで。女性用は35cmから42cmぐらいまでの方が多いですが、肩幅によっては男性用でも問題ございません。

サイズの合わないものを使用すると、型崩れの原因になってしまいますので、ハンガーのサイズには注意を払ってください。 

パーツに関しましては、クリップタイプはパンツ、スカートともに使用できますが、バータイプになりますとスカートは対応できません。最近では女性でもパンツスーツの方が多いので、男性用、女性用というよりも、肩幅の大きさと、どのタイプのスーツを着るのかということを念頭に置いて選ぶことが大切といえます。

□まとめ

衣服を買うのが好きでもハンガーには無頓着、という方も多いのではないでしょうか。
ハンガーを適当に選び、使っていると、お気に入りの衣服が台無しになってしまう危険性があります。
衣服の種類とサイズに合わせてハンガーを選び、次回着用するときに気持ちよく着られるようにしましょう。

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