脱いだらすぐにハンガーにかけ、ブラッシングをしてホコリや汚れを払い落しましょう。
その後、すぐクローゼットにはいれずに、風通しのいい場所にかけ、湿気を取り除いてから、クローゼットに収納してください。

帰宅後に上着を椅子の背もたれにかけたりソファの上に置きっぱなしにすると、シワだらけになりかねません。
まずは脱いだらすぐにハンガーに掛けるようにしましょう。

ウールなどの天然素材は、復元力があります。
スーツをハンガーにかけスチームをたっぷりとかけたあとに、生地を引っ張りシワを伸ばすのがコツです。
シワをとるだけでなく、スーツにしみ込んだ嫌なニオイもとることができます。

シワができたからといって、ネクタイにアイロンがけはNGです。
ふっくらとした形がくずれ、テカリの原因になります。
ネクタイのシワはスチームをかけることによってシワが取れます。

パンツ用ハンガーで逆さに吊っておけば自然とシワが伸びます。
スーツ用ハンガーにはパンツをかけるバーがありますが、ジャケットと密着した状態になり、
スーツ内部の湿気が抜けにくくなるので、湿気が抜けるまではパンツ用のハンガーにパンツだけてください。

ネクタイは一日着用すると、結び目部分が膨らんでしまいます。
ネクタイを外したらまずは丸めて置いておくと自然に結び目の膨らみが回復するので、
その後ネクタイハンガーに収納するのが一番です。
また、出張や旅行の際にはシワにならずに持ち運びしやすい専用のケースもあります。