アロマでリラックスするには?香りの効果をご紹介します!

アロマは、植物から抽出される天然の精油を使ったものです。
香りにはさまざまな効果があります。
たとえば、オレンジの香りには、リラックス効果、浄化作用、自律神経を整える効果などがあります。
その中でも、特にリラックス効果が着目されています。
本稿では、なぜアロマでリラックスできるのか、どんな香りがリラックスしやすいのかご紹介します。

□香りでリラックスするメカニズム

アロマの芳香成分は電気信号に変換され、脳の大脳辺縁系、視床下部、下垂体に伝達されます。
視床下部は、自律神経やホルモンバランスを調整する重要な器官であり、アロマの香りが視床下部に作用することで、自律神経やホルモンのバランスを整えます。
整ったことにより、副交感神経が優位になることで、身体の緊張がゆるみ、心身共にリラックスできます。

一方、大脳辺縁系は記憶を司る「海馬」や感情を司る「扁桃体」などで構成されています。
香りを嗅いだ時に、その香りが関わる懐かしい記憶がよみがえるのには海馬の働きが関係しており、偏桃体は「快・不快」などの感情を司ります。
アロマの香りが偏桃体にダイレクトに伝わることによって、私たちは安らぎや心地よさを感じるのです。

また、血液やリンパ管を通じて香りが全身に運ばれる場合もあり、ルート2やルート3と呼ばれています。
人間の心や身体を司る大脳辺縁系や視床下部にダイレクトにアプローチするため、アロマの香りが心身に与える影響は大きいです。

□自律神経を整えるために効果的なアロマとは?

1.ラベンダー

フローラル系でよく聞くのがラベンダーではないでしょうか。
ラベンダーはアロマの中で特に自律神経を整える効果が高いと言われており、気分を落ち着かせたい時にぴったりのアイテムになります。

2.グレープフルーツ

グレープフルーツは自律神経を整えると共に、血行やリンパの流れを改善させます。
また、頭の回転を速める効果も期待できるため、勉強中に使うと効果的でしょう。

3.ヒノキ

木特有の温かさのある香りで気持ちを落ち着かせます。
甘すぎず、さわやかすぎない香りであるため、きつい香りが苦手な方も心地よく楽しめます。

□まとめ

香りは、視床下部に作用して、自律神経やホルモンのバランスを整え、心身共にリラックスできます。
自律神経を整えるためには、ラベンダーやグレープフルーツ、ヒノキなどのアロマが効果的です。
当社ではヒノキを使ったハンガーを製造しています。
ヒノキで緊張をほぐしたい方はぜひ当社までご連絡くださいませ。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です