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森林保全に貢献する、FSC®認証ハンガー



日本コパックは環境保全のため、約30年前から流通用のプラスチックハンガーのリユース・リサイクルを通じて環境問題に取り組んでいます。

そんな、ハンガーを通じて環境問題に向き合ってきたコパックが、ハンガーメーカーとして木製ハンガーではどのように地球環境に配慮した取り組みができるのか、真剣に考えてみました。



様々な業者を介して作られる木製ハンガーの現状



日本で販売されている木製ハンガーは海外生産の割合が高く、 木材が加工されて最終消費者の手に届くまで様々な業者の手を経ます。

そのため、通常の木製ハンガーでは、木材から最終製品のサプライチェーン全体の事業者を把握することは容易ではありません。

日本コパックは中国の上海に自社工場を所有しているハンガーメーカーです。 森林を守るために地球環境を考えることは、メーカーの責務だと考えます。


FSC®認証ハンガーの開発は、自社工場を持っているコパックグループの強みを活かし、生産工場と販売会社が一貫して環境保全に取り組むために始まりました。






FSC®認証制度の種類 コパックグループの認証取得について


FSC®認証は、認証をうけた森林で育った木材を使用していることを示すFM(Forest Management)認証と、製造・加工・流通の全ての過程において適切に管理されていることを保証するCoC (Chain of Custody)認証があります。

日本コパックでは、コパックグループの生産拠点である上海コパックと、お客様への販売業務を担う日本コパックがCoC認証を取得しました。

FM認証を受けた森林で育った木材を、上海自社工場で加工し、さらに、日本コパックが販売するため、最終的にお客様の手に届くまで一貫した管理がなされます。  



FSC®認証ハンガーができるまで


FSC®認証材をヨーロッパから輸入します。CoC認証を受けた上海自社工場で木材を加工し、ハンガーを生産します。 ハンガーは専用の機械と職人の手により形作られ、1本ずつ丁寧に磨いて仕上げられます。  




最終製品にはロゴマークが印字され、お客様に認証された製品であることをわかりやすく伝えます。  



身近な木製品からきっかけを作りたい


 
ハンガーはお店を訪れた方が必ず手にするものです。 FSC®認証ハンガーはお客さんにとって、普段なんとなく手に取っている木製品でもどのような森林で育った木材なのかを考えるきっかけになるかもしれません。

そのようなことから関心を持つことができれば、少しでも環境保全につながるのではないでしょうか。